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YAMAMOTO From Breed To Table

From Breed To Table「ヤマモト」それは、美味しさのルーツ。

写真:養鶏場
その鶏肉料理の美味しさのルーツを語れますか?
ヤマモトは種鶏を導入し、鶏をはぐくむ設備機器を手掛け、
美味しいお肉にして市場へお届けします。養鶏産業の縮図はヤマモトにあり。
そして自社地鶏の開発は、
ルーツまでたどれるヤマモトだからできた技術と熱意の集大成です。

代表メッセージ

ヤマモト4つの特長

Four Features of YAMAMOTO

  1. 生きものを生み出す仕事です。
    ヤマモトの業務をひと言でいうなら、生きものを生み出す仕事です。
    インプットが同じならアウトプットも同じという工業製品でなく、命を生み出し育てる仕事。種鶏(親鶏)をひなから育てるときは成長速度が違うので雌雄を別々に育て、成鶏となれば雌雄一緒の鶏舎で自然な形で良い卵を産むように日々の世話を行い、産まれたデリケートな卵から元気なひなが孵るように環境を整え、そしてそのひながすくすくと元気に育つように祈る気持ちで送り出しています。
    命が相手だから、温度、湿度、換気、季節要因、全てに気を配る真剣勝負の毎日です。大切に愛情を込めて育てた鶏は、丸ごと味わっていただきたいから、出荷や物流の形態にまでこだわります。
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    写真:養鶏場内で餌を食べているたくさんの雛鳥
  2. メーカー[つくり手]×商社[つなぎ手] ヤマモトの「手」が作り出す「大きな安心」

    赤鶏種鶏の国内シェア割合:70%ヤマモト、その他30%
    ※2015年現在

    世界と日本をつなぐ商社です。
    養鶏産業の中でもヤマモトが独自の道を歩み始めたのは、平成3年、世界屈指の育種会社であるシェーバー社(現ハバード社)と取引きを開始したときからです。それから四半世紀、現在では「赤鶏の種鶏はヤマモト」との評価をいただいています。また、平成5年にアメリカ・カンバーランド社との日本総代理店契約の締結を皮切りに、畜産先進国である欧米各国のメーカーとも日本総代理店契約を締結し、優れた畜産機器や建築資材を輸入しています。こうした機器や資材を養鶏業者でもある当社でまずは実際に使用して性能を確かめ、また必要に応じて改良を施し、太鼓判を押せるものだけをお客様にご提案しています。 世界各国の展示会での最新情報の収集も、大切な業務です。
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  3. 業界屈指の強みをもっています。
    例えば地鶏 丹波黒どり。この丹波黒どりの雄と雌を掛け合わせても、同じく優れた肉質の丹波黒どりは生まれません。
    「この美味しさ、この肉質」と、目標の品質の丹波黒どりを生み出すには、親鶏となるべく特別に選別された血統の種鶏同士を交配させる必要があるからです。
    種鶏を供給することができる会社は世界でもわずか数社で、そこと取引きのできる会社は日本全国でもごくわずか極めて限られています。その一つがヤマモトです。
    また、種鶏や肥育鶏だけでなく、飼料や設備機器、鶏舎までを取り扱っているのもヤマモトの大きな特長。しかもただ機器を輸入するのでなく、自社で養鶏・鶏肉製品の販売をしている強みを生かし、実際に自社で使用し、改良・開発をするため、独自の高品質のものをお届けできます。業界でもまれなこのシステムにより、全国から信頼をいただき、コンサルティング業務も行っています。
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    写真:左)検査の様子、右)養鶏場の様子
  4. 写真:青いツナギを着て並んでいるヤマモトのスタッフ
    歯車はいません。
    ヤマモトのスタッフは、フレッシュな若手から中堅、ベテランまで、各部署の男女合わせて45名前後。決して大きな会社ではありません。
    その中で種鶏を輸入し、卵を孵化させ、肥育鶏を育て、鶏肉製品を販売しています。
    また飼料や養鶏機器も販売し、鶏舎を建築、そしてメンテナンスはもちろんコンサルティング業務も請け負っています。
    多岐にわたる業務を、地元はもとより、日本全国、そして世界をフィールドに活動できるのは、少人数でも歯車がいないから。
    モットーは「人一倍働いて人一倍評価していただく。そして、お客様の飛びきりの笑顔をいただく」。スタッフはみな、熱意とやりがいを持って仕事に臨んでいます。
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代表メッセージ

Message from Managing director

常に挑戦、ヤマモトにしかできない価値を求めて。

ヤマモトの出発点は、昭和9年、京都市右京区嵯峨野の地で創業した採卵養鶏場です。最初のターニングポイントは、卵用鶏の飼育から肉用鶏に転向したこと。畜産先進国アメリカから導入されてきた肉用鶏(ブロイラー)に将来性を感じての選択でした。昭和15年に「山本種鶏場」をつくり、昭和27年に「有限会社 山本種鶏場」を設立、孵化事業にも着手し、昭和53年に孵化場を新設しました。

平成3年、大きな出会いがありました。シェーバー社(現ハバード社)との取引きです。赤鶏種鶏の日本総代理店契約を締結し、以来四半世紀、全国でさまざまなブランドとして出荷されている高付加価値鶏、赤鶏の種鶏(親鶏)を流通させたのです。現在では、一般ブロイラー、赤鶏、黒どりを全国の養鶏業者様にお届けしています。また自社でも「地鶏 丹波黒どり」を開発し、シルクのようにきめ細かくなめらかな舌触り、上品で深いコクが愛され、全国の百貨店様や飲食店様、エンドユーザー様に好評をいただいています。もう一つのターニングポイントが、平成5年のアメリカ・カンバーランド社との日本総代理店契約の締結。これを皮切りに、養鶏設備や孵化設備、鶏舎の設計・建築まで手掛けるようになりました。設備機器も、単に輸入・販売するのではなく、養鶏業者でもある当社で実際に使用し、改良するなど納得できる品質になったものだけをご提案しています。

写真:代表

養鶏と設備機器までトータルで取り扱う会社は、全国でもごくわずか。当社が独自の道を歩み続ける中で変わらないのは、新しいことへ挑戦し続ける精神と、何よりお客様に喜んでいただける、高付加価値のものづくりです。これからもヤマモトは、お客様第一に、日本、世界規模の養鶏産業へ、挑戦し続けます。

株式会社ヤマモト
代表取締役社長 山本剛史