スタッフの一日
大切に育てると鶏が応えてくれる、やればやるほど奥が深い仕事。生産事業部 東野 慎也 [2012年入社]
種鶏のひなの育成を担当しています。以前は別の会社で肥育鶏を飼育していたのですが、「丹波黒どり」を扱っているのはヤマモトだけなので、そこに魅力を感じ入社しました。鶏にも1羽ずつ個性があり、なかなか均一にするのが難しく大変ですが、温度管理や床の管理をして大切に育てると、必ずそれに応えて元気に育ってくれるところがやりがいになっています。設備事業部があるので、万が一鶏舎の設備にトラブルが発生しても早急に対処できるのが強みですね。やればやるほど奥が深い仕事だと実感しています。
自社で開発した機械を担当鶏舎でテストしたのが印象に。生産事業部 長木 一斗 [2009年入社]
種鶏のひなの世話をしています。元気な肥育鶏のひなには、元気な種卵と親鶏が必要不可欠です。種鶏管理とは、鶏が快適に過ごせるように管理すること。掃除をきれいにし種卵の汚れを防ぐ、餌の食べ具合をチェックし残している場合はその原因を探し改善する。さまざまな点を常に気にかけ鶏のストレスをできるだけなくし、良い種卵を産んでもらうことが大切です。以前自社で開発した機械を、自分の担当鶏舎でテスト稼働して使用したときに、すごく楽しかったのが印象に残っています。
動物が好き、縁の下の力持ちになりたいと思っています。品質管理室 辻 千華 [2006年入社]
動物が好きで、学校で学んだことが生かせるのではないかと入社しました。仕事内容は、鶏の採血・抗体検査、ひなの細菌検査・抗体検査、食肉検査、鶏舎・孵化場検査などです。種鶏場のワクチン接種や鶏の移動などの応援にも行きます。人数が少ないので体力的にきついこともありますが、その分達成感がありますよ。他事業部との連携が取れているのが自慢ですね。縁の下の力持ちになりたいと思っています。気持ちの切り替えが早い人、チャレンジ精神の旺盛な人の入社を待っています。
「中澤から商品を買いたい」と思ってもらえる営業を目指して。食品事業部 中澤 淳一 [2012年入社]
食品業界に興味があり、入社を希望しました。「少数精鋭」が当社の方針なので、伝票処理から発送、販売、営業と、忙しく過ごしています。嬉しいのは、百貨店等の「丹波黒どり店頭販売」のイベントで、お客様から「美味しいね」と言ってもらえたとき。ある飲食店様とは、最初は不定期の注文だったのが定期になり、黒どりを前面に打ち出したメニューになり、今では鶏以外のお話しもできるようになったことが自信になっています。今後は「中澤から商品を買いたい」と思ってもらえる営業を目指します。
長い準備のあと無事に引き渡すときにやりがいを感じる。貿易設備事業部 藤田 さやか [2013年入社]
動物関係の仕事をしたいと思っていて、貿易という知らない分野や英語を使う仕事内容に興味を持ち入社。出荷や海外メーカーへの発注、種鶏の年間輸入計画をまとめ、検疫場所の手配や通関依頼など輸入の準備を行うのが仕事です。フランスからひなを輸入するのに到着日の2カ月前から準備を始めるので、無事にお客様に引き渡すことができたときにやりがいを感じます。航空会社のストライキのときに急遽別の空港着になり、空港や検疫場所の方々に協力していただき、無事に輸入できたことが忘れられません。